暑いですねぇ…。
夏になると「食欲が湧かないな」って方、多いんじゃないでしょうか?
実はこれ、東洋医学でいうところの 「胃熱(いねつ)」 が関わっていることがあるんです。
胃熱ってなに?

字の通り、胃に熱がこもっちゃう状態。
外の暑さや、湿気なんかも影響します。
胃って、実は熱が苦手。
熱がこもると動きが鈍くなって、消化がうまくいかず
- 食欲不振
- 胃もたれ
- なんだか体がだるい…
なんて、いわゆる 「夏バテ」 の症状が出やすくなるんです。
冷たいものが欲しくなるけど…

暑いとどうしても冷たい飲み物やアイスが恋しくなりますよね。
でも!
キンキンに冷えたものは、一気に胃を冷やしてしまう。
急激に冷やすと、かえって胃に負担がかかって
「余計に調子が悪い…」
なんてことになりがちです。
胃熱対策は「じわじわ冷やす」がコツ!

胃熱を抑えるためには
- しっかり睡眠をとること
- 夏野菜を取り入れること
がおすすめ。
トマトやきゅうり、なす、ゴーヤなんかの夏野菜は
体の熱をゆるやかに冷ます作用があります。
「冷ます」といっても急冷じゃなく
じわじわ熱を逃がしてくれるイメージ。
だから、夏野菜は夏バテ予防の強い味方です。
まとめ

夏は外の暑さだけじゃなく
体の中の熱のことも意識してみてくださいね。
胃をいたわって、元気に夏を乗り切りましょう。