「幸せって、感じる力のことかもしれない。」
最近ふと思った。
「自分は幸せじゃない」と感じる人が多い理由って、
もしかしたら“幸せの基準”がズレているからじゃないかって。
お金がない、時間がない、人間関係がうまくいかない。
そんな「外側の条件」で、幸せかどうかが決まってしまっている。
でもそれって、
“幸せを外に外に探してる状態”だよなって思います。
たとえば、
「信号が青だった、ラッキー」
「今日の自分、ちょっと可愛いかも」
「朝のコーヒー、なんか美味しかったな」
こういう小さな感覚に、ふっと幸せを感じられる人って、
ほんとうに心が豊かな人だと思う。

歳を重ねるほど、同じ景色や出来事に慣れて、
気づいたら幸せの基準がどんどん高くなってることもある。
昔は1000円の香水でも高いと思ってたのに、
今じゃ気づけば1万円でも「まぁこれくらいか」って。
でも、それって本当に幸せなんだろうか?
“何かを手に入れたから幸せ”じゃなくて
“今ここにあるものを感じられるから幸せ”
そう思える感覚を、大事にしていきたい。

幸せって、きっと「感じる力」そのものなんですよね。
足元にあるささやかな幸せを、
ちゃんと拾える人でいたいなと思う今日この頃です。