手加減って誰得なの?ふとこんなことが頭に浮かんできました。

 

例えば、患者さんが痛そうだから手を抜く治療家がいる。

 

断じて僕はそんなことしません。とことん鍼を刺していきます。

 

だって患者さんは治したくてその場に足を運んでるわけで。

 

僕がそこで手を抜くと、もうその治療は100%のパフォーマンスじゃないから本来の価値が提供できないことになる。

 

早く治したいのであれば、術者の100%の施術を受けた方が効率がいいわけですよ。

 

少なくとも僕は死ぬほどの痛みではない限りある程度は歯を食いしばって受けます。

 

僕だって痛いのが好きなわけではありません。

 

本気で変わろうとするなら痛みと向き合うしかないんです。

 

これは治療に限らず美容やダイエットでもそうでしょ?

 

本気で美容を突き詰めて骨削ったりする人もいるし

本気で痩せようと苦しい食事制限や辛い運動もする

 

そこには大なり小なり痛みや苦痛がともなう。

 

そこと向き合い超えていかなければ欲しいものなんて手に入りません。